第9回安全帯と墜落防止装置について①

摘要

建設業における平成11年の不安全な状態別死傷者数（休業4日以上）をみると、「保護具、服装等の欠陥」による死傷災害は1，895件で、そのうちの992件が「安全帯を備えつけていない」となっています（製造業は分類不明）。 最近では、建設業だけではなく製造業等でも高所作業が多く、安全帯と墜落防止装置の使用を必要とする職場は増えています。