HP Indigoデモセンターを開設オフセットを越える品質の追求とIndigo7000·5500と後加工機を常設後加工ソリューションの提供実現へ

摘要

日本ヒューレット·パッカードはこのほど東京都杉並区高井戸東の本社内に「HP Indigoデモセンター」を開設したが、開設式に来日参加した米国本社の副社長·アロン　バーシャニー氏は「デジタル印刷の真価を提案する場として日本のユーザーと情報交流を深めたい」と意欲を示すとともに、デジタル印刷市場に向けた同社の今後方針を示した。デジタル印刷による新たな機能展開とオフセットを超える品質の追求を標榜する同社は、「HP Indigoデモセンター」での提案内容を①アプリケーションを軸にしたビジネスとソリューションの紹介（一般商業印刷、フォト、ラベル、パッケージ）、②デジタル印刷を活用した新しい生産体制の提案（小ロットから付加価値印刷まで）、③ベストインクラスのE2Eソリューションの紹介（グローバルでのパートナーシップと連携強化）、などとしている。センター内にはHPIndigo7000と同5500が配置され、プリプレス分野ではDirect SmiLe、GMC、Digilab、TAOPIX、GMG、HP Photo Enhancement Server、HP Director、HP Production Pro·ESCO·Creoなどのソフト製品を配するとともに、後加工分野でも断裁機や中綴じ製本、UVコーターなどが設置されている。