マイクロガスタービン導入によるESCO事業

摘要

マイクロガスタービンは，小型·廉価で，NO_xの排出量が少なく環境特性も良好であるという面から9小型分散電源として注目を浴び，日本においてもこの2-3年で各メーカー,ユーザーによる試験導入および実用運転がなされている。 顧客の省エネルギーを推進するESCO事業においてゥマイクロガスタービンは省エネルギー方策の有力なアイテムと成り得る可能性を秘めている。 　 三菱電機では9マイクロガスタービンのパッケージ化と排熱設備を含むより効率的な排熱別離酎指したコージェネレーション化を進めるとともに，系統変電ふ交通システム事業所内に熱需要地に近接配置してマイクロガスタービンを導入した。熱·電気を有効に利梢するように運転を行うエネルギーマネージメントシステム（EMS）と併せて導入することにより,小型分散型コージェネレーションシステムのESCO事業への適用のためのデータ採取を行っている。