「inフイ一ルドにactiveな企画を期待」

摘要

計装システムはユーザのノウハウを集大成したものであり，このノウハウを守りコストパフォーマンスの高いシステムの実現には自前の構築技術が必須ですが，その方法は様々であり，どの部分を担うかも一様ではありませh。 その中で，計装エンジニアとして求められるものとじて，企画力（ユーザニーズを的確に捉え，それに応じた最適な技荷を利用する），総合力（ニーズに応じた技術の構成，インテグレーション技術），専門技術力（専門技術の選択と統合の能加，そして問題を発見し解決する能力（全体システムの機能を損なうフィールドの異常の改善技術と設備の維持管理能力,そして技術者自身の姿勢)などが上げられます。 特に,今後の技術動向などを考えると，従来以上に，ユーザ自身の技術力が，それも第一線の若い技術者の思考の程度が，構築する設備のレベルを決定づけることになるでしょうし，また，彼らが深い専門技術力を保有することも必要になるでしょう。