電力ピークシスト機能搭載ノートPC

摘要

首都圏における夏季の電力不足の問題は記憶に新しい。 東芝ノートパソコン（PC）の電力ピークシフト機能は，電力使用ピーク時間帯における電力の負荷の平準化を図ることを目的として，あらかじめ設定された時間になると電力供給を自動的に交流（AC）電源から内蔵バッテリに切り替えるものである。 また電力使用ピーク時間帯においては，電池の充電も停止できるため，新たな設備投資をすることなく，ユーティリティソフトウェアの適用だけで省エネルギーを実現できる。 このように電力ピークシフト機能は，環境負荷の低減に役だつ最新のPC電源管理として注目されている。