B型肝炎ウィルス（hepatitis B vims: HBV)感染症対策：日本にぉいて接種可能である（あった）4種HBワクチンのHBs 抗体誘導能の凝集法(passive hemagglutination assay),価と国際単位表示法(chemilummescent immunoassay)評価との比検討

摘要

1999年度から2007年度までの富山医科薬科大学(現，富山大学）医学部（医学科·看護学科），薬学部(薬学科）学生，ならびに2006年度から2008年度までの燕労災病院新規採用職員を対象とした。以上の背景に基づき，本研究では，国内で汎用されきた上記2種を含めた4種のHBワクチンのHBs抗体誘導能を，国産PHA法とWHO基準CLIA 法により系統的に比較解析した。結果として見出した事象は，臨床検查現場·感染対策現場，それぞれにおける実務者の一助となると考えるため報告する。