若手の会企画による小集会（2）: 「これからの安定多収に向けた作物学の役割」開催報告

摘要

2006年10月28～29日に香川大学で開催された日本作物学会第222回講演会（桶谷彰人道営委員長）において，「若手の会企画による小集会（2）『これからの安定多収に向けた作物学の役割』」を行った．本小集会は，作物学会若手の会が企画、運営したものであり，若手研究者の交流促進やオープンな議論の場の形成などを目的としている．講演会2日目（10月29日）の12～13時に行われた本小集会には，昼休みの時間帯にもかかわらず，60名を超える研究者が参加した．参加者の中心は学部生，大学院生やボスドクであったが，中堅あるいはベテラン研究者の姿も多くみられた．