LAMP法によるブルーベリ一に感染する3種のウィルス(Blueberry red ringspot virus, Blueberry scorch virus A If Blueberry shock virus)の!^出?去の開^

摘要

ブルーベリーの重要病原ウィルスとして知られている Blueberry red ringspot virus (BRRV) 、 Blueberry scorch virus(BiScV)及ぴBlueberry shock virus(BlShV)について、 これらのウィルスを迅速かつ特異的に検出するため、LAMP 法を用いた検出法を開発した。BRRV、 BIScV及びBIShVの既報の塩基配列からそれぞれ検出用プライマーセットを設計 し、各感染ブルーベリー苗木から核酸抽出した錶型を用いて LAMP法を実施したところ、標的ウイルスのみ特異的増幅が 確認された。また、簡易な铸型調製法である針刺し法でもそ れぞれ標的ウィルスが検出可能であった。このことから、本 試験において開発したLAMP法を用いることで、PCRなどの 従来法より迅速、簡便かつ特異的に標的ウィルスを検出でき ること力5明らかになった。