肥育農家に対する繁殖農家の考え方一繁殖農家の進むべき道を追い求める高久啓ニ郎さh一

摘要

雌牛飼養の目的はいうまでもなく、子牛を 産ませ、将来の立派な種牛や肥育素牛を育成 販売することである。特に子牛生産の場合、 立派な遺伝因子を持ち、種雄牛あるいは種雌 牛をつくる。または、立派な肥育牛となる素 牛の生産を行うこととなる力、今回は一般の 肥育農家が要求する素牛生産について考えてみることとしょう。「肥育とは何か」についていえば、全身に 脂肪をつけ、柔らかく、美味な肉を持つ牛を つくるということであり、そういう肉は、日頃あまり使われない体の上の部分の肉、例え ば肩ロース、リブロース、サーロイン、尻の肉となる。それらの筋肉部分にサシ（脂肪交 雑）がよく入り、肉の色沢が良く、きめが細 かく、肉がよく締まり、脂肪の色沢と質がよい、 そhな肉をつくる子牛を生産することが繁殖 農家の仕事となる。そhな肉をつくる肥育素 牛は、どのようにすれば出来るのだろうカゝ。