オールジャパンの研究体制で国際競争力強化狙う

摘要

新ネネルギー·産業技術総合開発機構（NEDO）は，2009年度新規プロジェクト「革新型蓄電池先端科学基礎研究事業」の共同研究拠点を京都大学に設置する。プラグインハイプッリト車，電気自動車などの次世代自動車の蓄電池の開発を行うため，自動車メーカー，電池メーカー，大学，研究機関など22企業·団体などが参加，オールジャパンの研究体制で，世界長先端の分析·解析装置を開発して，電池の寿命劣化など基礎的な反応メタニズム功解明を行う。また，リチウムイオン電池の一層の信頼性向上や，現行水準の3倍以上のエネルギー密度を持っ従来にない蓄電池の実現を図り，日本の蓄電池開発技術の競争力強化を目指す。研究期間は2009年度から2015年度までの7年間。予算は総額210億円。