マイコンとの連係プレー術：RS-232CでMAX IIに書き込めるJTAGアダプタの製作

摘要

2006年4月号の付録CPLD基板はJTAGという通信を用いて，MAX II CPLDへ回路データをダウンロー' ドするしくみになっています．このダウンロードを行うためには，標準ではパソコンにはパラレル·ポートが必要です．しかし，最近のノート·パソコンなどではパラレル·ポートがないものが多く，そのままでは付録CPLD基板と接続することができませh．そこで，RS-232C経由で，安価に付録CPLD基板のMAX IIにデータをダウンロードする回路を製作しました．本アダプタは，本誌付録CD-ROMに収録されている「MITOUJTAG/CQ改良版」を用いて操作します．MITOUJTAG以外のソフトウェアは対応していませhのでご注意ください（Quartus IIから本アダプタを使ってCPLDに書き込むことはできませh！ ）．