マイコンとの連係プレー術：それぞれの最高のパフォーマンスを引き出すために－マイコンとCPLDの得手不得手と使い分け

摘要

最近では，面白いセンサや液晶表示器など，いろいろな部品が容易に手に入るようになってきました．そういうセンサやスイッチやモータを組み合わせて，ロボットを作ろうとしたときのことを考えてみてください．ロボットは，センサやスイッチから信号を読hで，それをもとに状況判断して，その結果をモータヘ出力する，ということを電子回路で行うわけですから，最近のアナログ機能を内蔵したワンチップ·マイコンを使えば比較的簡単に実現できるでしょう．