メタノール、2004年内需は前年並みの196．3万tに～3用途が増加

摘要

メタノールの2004年内需は、MMA（メチルメタクリレート）、メチルアミン向けが大幅に増加するものの、クロロメタン類向けの不振で196万2，800トンと前年並みにとどまる見通し。 また2008年内需は198万4，000トンと推定される。 用途別の予想は別表の通り。 ホルマリン向けについて2005年は1％の増加が見込まれているものの、2006年以降はポリアセタールの生産が海外にシフトされているうえ、合板の生産減により横這いもしくは減少していく見込み。