旭化成·延岡支社、グローバルNo．1戦略を担う中核拠点（上）－旭化成創業の地／自然エネルギー活用が成長の源泉－

摘要

世界No．1、No．2事業の創出·育成に力を入れる旭化成グループ。その中で延岡支社は、全27工場のうち3割に当たる8工場が世界トップシェアを誇る製品を生産、「旭化成グループにおける最大·最強の生産拠点」（延岡支社長·松居龍上席執行役員）を標傍する。2008年に人工腎月蔵用EVOH膜、2010年に日向地区でリチウムイオン二次電池（LiB）向けセパレーター「ハイポア」の生産を開始するなど、近年は医療·エレクトロニクス分野の強化を推し進めている。