住友化学、愛媛でPMMA押出板5,000t設備を増設～11月に稼働

摘要

住友化学工業は、11月の稼働をめどに愛媛工場にPMMA（メタクリル樹脂）押出板年産5,000トン設備を増設する。 これにより同社のPMMA押出板生産能力は2万500トンに高まる。 また成形材料と注型板を含めたPMMA生産能力も8万7,250トンに拡大する。 同社のPMMA生産能力は現在、愛媛のバルク重合年産2万2,900トン設備、注型板9,350トン設備、押出板1万5,500トン設備とシンガポールのバルク重合3万5,000トン設備を合わせ8万2,250トンとなっている。