増収減益産業ガス·冷熱部門36億92百万円、6．7％減

摘要

リキッドガス（中井喜三社長）の12年3月期決算は、LNG·LPGの販価上昇により、売上高11％の増収となったものの、産業ガスの販売減及び産業ガス製造用冷熱供給減が響き、経常利益10％減、当期純利益11％減の増収減益決算となった。産業ガス·冷熱部門の売上高は、6．7％減の36億92百万円。液化酸素、窒素、アルゴンの主要産業ガス販売量は、新規開発目標である200万m~3は、達成したものの震災影響や節電要請対応など既存顧客の消費量減少もあり、合計販売量で13％減の50百万m~3に止まった。