ガソリン7％減468万、灯油100万kl割れ10月石油統計燃料油販売19年ぶり低水準

摘要

資源エネルギー庁は28日、10月の石油統計速報を発表した。 10月の燃料油販売量は1589万kl（前年同月比13.1％減）で5ヵ月連続で前年割れとなり、1600万klの大台を1989年（平成元年）以来19年ぶりに割り込む低水準となっている。高価格による消費者の節約の浸透によりガソリンは前年比7％減少となり6ヵ月連続で減少、灯油は100万klの大台を割り込み37年ぶりの低水準で推移している。