成人Still病

摘要

成人Still病(adult Still's disease ： ASD, またliadult-onset Still's disease ： AOSD)は高熱（弛張熟)，関節症状，皮疹を主徴とした炎症性 疾患であり40代を中心とした成人に好発する，自几抗体は通常陰性であ り，血清フヱリチンの上昇が特徵的である.診斷は山口らぬ分類基準を用 いて行い，重症度分類で中等症以上が指定難病の对象となる.合併症とし て血球貪食症候群が重要である。治療では副腎皮質ステロイドを使用し， 難治倒で'は免疫擁制薬を併用する.近年は生物学的製剖の有効性が報告さ れている.