「百聞は一見にしかず」という言葉が我が国でめり,英語ではseeing is believing, one picture is worth a thousand words, one eye-witness is better than many hearsays.この観念は普遍的で 時代を問わない.ラテン語に同様な言葉があり, また全世界各国にも存在する.20-21世紀の動 脈硬化研究のbreak throughはLDLレセプターの 発見,大規模臨床試験,それと不安定プラーク である.不安定プラークの存在は20世紀の新し い疾患概念,急性冠症候群を生み出した.急性 冠症候群は不安定ブラークの破綻に伴う血栓形 成により冠動脈の急激な狭小ィ匕ないし閉塞を生じ,不安定狭心症や心筋梗塞を発生する.
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