会員の声

摘要

本年3月1日付けで宮崎に着任してから6カ月が経とうとしています．本欄に登場した先生方と同様，私の身の回りにも随分変化がありました．単身赴任ですので，夕暮れになってくると今日の晩御飯はどうしようかとつい考えています丘土,　 巨引ま週回の掃除と洗濯の日です。雨の日は大変です。先日も出張の問，一週間も洗濯物を外に干したままでした。 　 今，私の在籍していますのは物質環境化学科の第日講座で,今までの7講座に新しく1講座増えたことになります．最初に案内されたのは天井と床しかないいくつかの実験室でした。 「これだけの部屋は自由に使ってください。 」と言われて「二度あることは三度ある」と思ってしまったのは研究室を立ち上げるのはこれが始めてでは無かったからです。 最初は触媒には緑の無かった会社に就職した途端に上司の指示で触媒の実験室を立ち上げることになり，石も左も分からない中で当時，神戸大学におられた正井先生に色々とお教えをいただき少しずつ触媒反応に必要な装置を揃えていったことを思い出します。