平成15年度 国際化標準化事業報告

摘要

平成15年度の日本自転車振興会からの補助金,日本自転車振興会と日本小型自動車振興会からの補助金及び関連業界からの寄付金の合計10億680万円の利子収入により，次の事業を実施した。 なお,事業運営の円滑化を図るため,国際標準化事業促進委員会（事務局：標準部国際課）を2回開催した。 ISO（国際標準化機構）及びIEC（国際電気標準会議）等の国際標準化機関による国際規格に我が国の意見を的確に反映させるため,国内審議団体各位の協力により，平成15年4月から平成16年3月に開催される国際会議への派遣に関し，関係団体より推薦を受けた国際会議出席者の中より優先度に応じ，261名［ISO関係147名，IEC関係71名,ISO／IEC JTC1（情報技術）関係43名］を派遣することに決定したが，SARSの影響の理由又は大雪のため会議の中止などで25名が辞退し，結果として236名の派遣となった。