lTを応用した病院感染対策－院内ホームページを危機管理に

摘要

情報技術(IT）は情報戦である感染管理に重要なツールである．当院では1996年から細菌株の多剤最少発育阻止濃度クラスター解析が遺伝子解析に比べ70％台の正診率であることを検証した．2001年から院内ネットワーク上にホームページ（サイト）を開設し，最速の同解析と正確な情報を24時間提供し，感染症危機管理に活用している．