園芸学会平成13年園芸学会　秋季大会シンポジウムI．

摘要

現在、植物と害虫との間の化学物質による情報伝達機構、分子生物学的手法による植物の耐病性機構、病原菌の佳人機構の解明が進んでいる。 さらに、病害虫の寄生とは対照的に、内生菌と呼ばれる微生物との共生による耐病虫性付与機構に関する研究も進められており、有用微生物蛍源として注目され始めている。 一方、産地において病害虫の発生を助長する栽培体系を見直す研究も進められ、その研究成果が確実にあらわれ始めている。 本シンポジウムでは第一線の研究者にこれらの研究成果について講演いただいた。