DIFによる草丈管理と毒液土耕栽培法を用いた輪ギクの周年生産

摘要

宮城県粟原郡一迫町でキク切り花専業を営む白鳥文雄さん（52）。 生産規模は鉄骨ハウス二、五七四m~2、強化パイプハウス九九〇m~2、パイプハウス四六二m~2、育苗用パイプハウス四九五m~2、露地三〇aで、労力は白鳥さんと、奥さんのきよ子さん、長男の英樹さん（25）の三人で、忙しいときだけパートさんを雇う。 十月上旬から五月下旬までかんせいせつ「寒精雪」。 「名門」が六月から九月いっぱいまで出荷する。 現在、年に二.七作。 目標は年に三作だ。