新しい「うねり」を生かし、盆栽界に活力を！

摘要

6月号で特別対談記事を掲載し、この8月号で本格的にスクープしている高木盆栽美術館の記事はもうお読みいただいたでしょうか。 　 この再開は、盆栽芸術の真価を多くの人と分かち合いたいという財団法人高木伝統園芸文化振興財団、高木禎二氏の情熱あってこその賜物であると、盆栽人の一人として感謝しています。 　 昨年来、私も折りにふれて高木さんに「ぜひ再開を」とお願いしてきましたが、幾分なりとも貢献できたとすればその甲斐があったというものです。