世界初のLNG專焼大型カーフェリー「スタヴアンゲルフィヨルド」デビュー!

摘要

ノルウェーのフィヨルド·ラインの新クルーズ·フェリー，スタヴァンゲルフィヨルドが，去る7月8日，ノルウェーのフーセン造船所で引き渡され，同14日からヒアッハルス（デンマーク）〜スタヴアンゲル〜ベルゲン航路に就航した。本船はLNG燃料のみで運航する世界初の大型カーフェリー姉妹の1番船で，英ロールス·ロイス製の希薄燃焼型ガス·エンジンと，舵/プロペラ一体型のプロマス統合推進システムを採用し，在来フェリーに比べNOx約92パーセント，CO_2約23パーセントを削減できる。31,678総トン，3,900重量トン，全長170メートル，幅27.5メートル，吃水6.35メートル，主機RRベルゲンBV12PG型ディーゼル4基，出力30,000馬力，航海速力21.5ノット，船客定員1,500名，車両搭載数600台。進水後の昨年7月，2015年の排ガス規制を先取リしてLNG専焼機関の搭載に改変したためェ期が遅れ（当初の就航予定は2012年10月），さらに竣工間際にもエンジン·テストのため2カ月遅延となるなど，難産の末のデビューだった。