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摘要

ブラジルの溶解パルプ(DP)メーカー、ジャリ·セルロースはFSCの森林認証を保留された。関係者によれば、関係会社のパルプメーカー、ジャリ·フロレスタルが昨年12月、ブラジル環境当局のIbama(環境•再生可能天然資源院)より罰金を科されたため、環境認証を失ったという。「現時点で、ジャリが再びFSC森林認証を得る状況にはない」と関係者はコメントしている。ジャリ•セルロースは現在、植林地を12万ha保有しているが、実質的に5万haしかユーカリを植林していない。それでもこのユーカリ植林木は、ブラジル北部パラ州にあるモンテ•ドウラド工場のDP年産25万t分を上回る量という。一方、ジャリ·フロレスタルは71万5,342haの植林地を保有している。