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摘要

中国の玖龍紙業(ホールディングス)は6月下旬、局地的なコロナ感染の発生で中国南部広東省の東莞工場を一時閉鎖後、操業を再開した。東莞市政府の発表によると、6月18日～22日に合計3件のコロナ感染者が同地区で発見された。このため、6月20日には市内と工場のある麻涌地区との間に検査場が設けられた。最初に確認された感染者は同地区を直前に訪問しており、次の2件の感染者は現地の学校に通学する専門大学生だった。当局は特別の許可証を持つ者を除き、当該地域への出入りを禁止した。麻涌地区には玖龍紙業の旗艦工場があり、紙·板紙の年産能力が585万tにも上る。