広島市東部地区連続立体交差事業の事業化に向けた技術的検討: 広島駅を中心とする市街地·鉄道網の発展とその機連を捉えた高架化再事業化の実現調査·計画部門

摘要

広島県、広島市では広島駅周辺の一体的なまちづくりなどに取り組hでおり、JR西日本でも「広島シティネットワーク」における鉄道整備などを進めてさた。2002年に事業認可を取得した広島市東部地区連続立体交差事業は、厳しい財政状況などを踏まえて07年に事業延伸、12年2月には事業見直しが公表されるに至った。しかし、市による空港アクセス強化のための道路整備、鉄道線路による街の分断解消に対する地元要望は高く、交通円滑化や都市機能向上に伴ろまちづくりへの効果が期待されていることを踏まえ、技術的な検討を進めることで再事業化につなげることに取り組hだ。