テスラモーターズ生産計画を上方修正 18年に年50万台体制ヘ

摘要

テスラモーターズ(米カリフォルニア州、日本法人=東京都港区南青山2-23-8.03-6890-7700)は、2O18年内に年産50万台の車両生産体制を整備する方針を明らかにした。現在の生産能力に比べ約10倍の規模となる。当初20年の目標値であつたが、3月末に発表した大衆車タイプの電気自動車(EV)「モデル3」の受注が好調なことなどを受け、計画を2年前倒しする。16年通期(1〜12月)の設備投資額は、2月時点では15億ドルを計画していたが、最大で50%増額する方針も示した。