利他の惑星·地球[文明編]: 第18回〈繩文文明〉と〈弥生文明〉を土器テクスチヤーのフラクタル次元で対比する

摘要

天体が皇かに美しく成熟していく様子を捉える指標として，〈文明〉に注目しました。しかし地球はいま，自らが生hだ〈科学技術文明〉によって，壊滅に導かれつつあります'。文明化を図ったホモ•サピエンスはどこかで，道を踏み違えた疑いを否定できませh。私たちはその誤りを自ら正し，〈文明の再生〉を成就させなければなりませh。今回は，古代日本列島でこった〈繩文文明〉から〈弥生文明〉への劇的ともいえる転換の中に，その基層にある脳機能体系の変質を.それぞれの人工物のテクスチャーが示す〈フラクタル〉の切り口から捉えることを試みます。奇蹟の惑星地球の，新しく見出されつつある驚きに満ちた実像に，近づいていただければ幸いです。