クボタ膜分離活性汚泥法

摘要

当社では，1989年より膜分離活性汚泥法 （MBR）用途向け浸漬型平膜ユニット「液中膜 」および液中膜を用いたMBRシステムの開発 に着手し，国内においては1990年以降，浄化 槽，し尿処理，各種産業排水，農業集落排水， 下水等の分野において2，500件以上の施設に 膜ユニットを納入してきた。 　国内においては，2005年に公共下水として 国内初のMBR施設である福崎浄化センター が運転を開始しており，さらにZOll年には国 内最大のMBR施設である三宝下水処理場（処 理規模60,000m~3/目）が運転を開始する予定で ある。