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摘要

JR東海は東海道新幹線の電力設備の更新について、現在進めている「電力補償装置」の取り替えと今年度から進める「切替用開閉器」の取り替えについて概要紹介を行った。電力補償装置（RCP)は新幹線車両が変電所から遠ざかるにつれて、電圧が降下することを抑制したり、回生電力を変電所の供給エリアをまたいでカ行する列車に融通可能とするもので、更新により新幹線の電力使用量を約3%削減できる見込みとしている。