第1回優秀部品開発賞選定 立山科学デバイス 「サブミニチュア限流ヒューズ」

摘要

宇宙航空研究開発機構(JAXA)ほこのほど、「第1回優秀部品開発賞」に、立山科学デバイステクノロジー(富山市月岡町)の宇宙開発用部品「サブミニチユア限流ヒューズ」を選定した。サブミニチュア限流ヒューズは、人工衛星などで短絡合などが起きた場合に、異常部分を遮断してシステム全体を保護するために使用する部品。JAXAはこれまで、人工衛星に使用できる宇宙用ヒューズは海外製品を使用してきたが、希望の納期で調達することがでぎないなどの問題が生じたため、11年度に立山科学デバイステクノロジーが開発したサブミニチュア限流ヒューズを採用し、宇宙開発用共通部品として認定していた。