電気製品認証協議会Sマーク認証制度の普及拡大 製品•製造工場を第三者機関が専門的な立場で検査 安全基準への適合性を証明 消費者の認知度向上ヘ店頭で広報イベント実施

摘要

生活を豊かにする様々な電気製品の安全性を確保するため、国は「電気用品安全法(電安法)」を施行している。一方で、製造物責任法(PL法)の導入を契機に自己責任原則が強まった。事業者の自己確認を補完する役割を担っているのがSマーク認証制度で、欧米先進国で一般化している民間機関による第三者認証制度だ。製造事業者や輸入事業者にとつてSマーク認証の取得(有料)は任意だが、普及率は80%に迫る勢いだ。電気製品認証協議会(SCEA)ほ、Sマークの普及を通じて製品安全の確保を推進し、消費者への認知度向上にさらにカを入れている。