サムテックジャパン1-6月売上げ20%増光関連コネクタなど好調

摘要

産業用コネクタメーカー、米国SAMTEC社(インディアナ州)の日本法人、サムテックジャパン(横浜巿港北区、林律夫カントリーマネージャー)は、14年度上期(1-6月)売上高が前年同期比約20%増と大幅に増加した。「設備関連需要の拡大などにより、上期は全般的に好調に推移した。特に光関係のビジネスが大変多忙」(林マネージャー)とし、通期でも2桁増を見込む。同社は米SAMTEC社の日本法人として00年に設立。通信機器や産業機器、医療機、計測機器、FA•産業用ロボット、コンピュータ•ペリフェラルなどの巿場向けのコネクタ販売•マーケティング•カスタマサボートを行う。SAMTECグループが重視するのは①カスタマサービスの徹底②ミニマムオーダー③カスタム製品対応。カスタムサービスはスピードを特徴とし、顧客の求めるデリバリ、納期順守、サンプルはお時間以内の出荷がポリシー。カスタム製品もスピーディかつ少量から対応し、大手ができないサービスがコンセプトだ。これらが評価され、ビショップのコネクタメーカーCSランキングでは1位を多数獲得している。