台湾UMC 中国·厦門の300ミリウエハー対応ファブが量産を開始

摘要

台湾のファウンドリ大手、UMC(聯華電子)は中国福建省厦門市の300ミリウエハー対応ファブ「聯芯集成電路製造(ユナイテッド·セミ)」が竣工し、量産を開始したと発表した。同ファブはUMCと厦門市政府、福建省電子信息の3者による合弁で、華南地区では初の300ミリ工場だ。15年3月末に着工。建設は前倒しで進み、1年でクリーンルームが完成し、製造装置を搬入。わずか8カ月で量産に向けた試験運転の検証が終了した。