日本ケミコン、6%減収自動車関連など堅調

摘要

日本ケミコンの17年3月期第2四半期(16年4-9月)連結決算は、自動車関連およびゲーム機市場向け需要は堅調に推移したものの、産業用ロボットなどの設備関連やPC市場向けの需要が低迷し、売上高は前年同期比5.9%減の570億6500万円となった。営業利益は同80.7%減の4億3300万円。為替差損5億8千万円を計上したことで経常利益は同99.6%減の600万円、純損益は前年同期11億3100万円の黒字から14億8500万円の赤字に転じた。