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既存建物上部への増築を利用した耐震補強システムのための増築層剛性設計法

机译:在现有建筑物顶部使用扩展的抗震改造系统附加层的刚性设计方法

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摘要

近年,わが国では建物の長寿命化・高性能化がより厳しく要求されており,既存建物に対する耐震補強は多くの関心を集めている.著者らは,既存建物の頂部に,適切に特性を調整した層(結果的に他の層に比べて格段に柔軟となるため,以下では便宜的にこゐ層を「免震層」と呼ぶこととする)を介して増築部を設置することで,既存部にはほとんど手を加えることなく耐震性能を向上させることが可能な新しい耐震補強システム(以下では「本システム」と呼ぶ)について,その基本的な特性を明らかにした.
机译:近年来,日本对建筑物的更长寿命和更高性能的严格要求,并且对现有建筑物的地震翻新引起了广泛的关注。在现有建筑物的顶部,作者具有一层属性已适当调整的层(其结果是比其他层要灵活得多,因此在下文中,为方便起见,该层将称为“地震隔离层”)。新的抗震加固系统(以下称为“本系统”)可以通过以下方式安装扩展部件:基本特征已阐明。

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