ブリン卜回路業界歴史を物語る1枚融通性と経費の節減が可能：設計変更できるパッケージングパネル

摘要

1973（昭和48）年，米国•ォ一ガット社（日本総代理店，極東貿易） は、画期的新製品デッド'オア'ァライブ'パネルを開発した。同製品は、プリント配線板に部品を挿入したものとプラグ'イン方式ワイヤーラッピング' パネルの、双方の利点を兼ね備えた全くユニークな製品であり，従来、同社が市販しているパッケージング'パネルに比蛟じて、価格の面でも約 1/2程度である。これによつて融通性と経費の削減が得られるようになつた。この種の装置に、初めて採用されたデッド，オア，ァライブ方式を使用することによって、1じをはんだ付方式または、プラグ'イン方式のいずれの方式にも設計を可能にした。この両方式にも同一の基本パネルが使用され、はんだ付を必要とする場合は、Iじを逆向きにマウント（デッドポジション）し、設計の最終決定までは、何回でも変更および取り外しが可能で，決定後にウェーブソルダ一が行える。特長として、ァライブ方式(プラグ' イン)は融通性が大きくなり、より充分な現場サービスと変更が提供され、さらにはんだ付による熱損傷は皆無である。