'脱•石油由来プラ'の包材開発に勢い徹底した'コロナ禍対策'で開催、来場者も例年以上に真剣な視察を

摘要

主催者からは、3日間の来場者数が7万3698人(来場登録者数1万9836人)と発表されている。出展規模は267社•1353小間だった。状況が状況だけに、前回との比較は省略したい。出展者がどれだけ展示を将来のビジネスに結びつけられたか、また来場者がどれだけ有益な情報を収集できたかこそが、展示会本来の開催意義だろう。ただし、以前ならば会場に向かって歩く人の数が展示会の"勢い"を象徴していたが、会期初日の午前中に「ゆりかもめ」で東京ビッグサイト駅に到着した際、これが極めてまばらだった光景に、やはりコロナ禍の中で開催するという異例の状況を色濃く反映していると感じずにはいられなかった。