レンジでおいしい駅弁の新潮流冷凍保存で非常食としての活用にも期待感

摘要

姫路駅などを中心に展開するまねき食品(兵庫県姫路巿)は、昨年12月14日に「あつたかおうち駅弁」を発売した。レンジアップして食べる冷凍駅弁で、通信販売では全国発送に対応。駅に来なくても購入でき、全国どこにいても"姫路駅の味"を楽しめるという新たな価値を提供している。ラインナップは、同社の定番駅弁をベースにした3種類。すき焼き風に甘辛く炊いた「但馬牛牛めし弁当」、ロングセラーの「あなごめし」、いろいろな具材が楽しめる「おかめ弁当」は、それぞれ温めることによって素材の香りや味わいが一層引き立ち、常温商品とはひと味違う仕上がりとなっている。濃いめの味付けが特長の名物駅弁を「姫路に来られない方にもお家で食べてもらい、少しでも旅行気分を楽しhでいただければ」と、同社店舗販売部の岩本健司氏は話す。