「一気通貫のものづくりへ実践！デザインマネジメント」商品価値を確実に顧客に届けるためには何が必要か

摘要

本コラムの著者の1人である田子學氏が、デザインマネジメントを導入するための実践セミナーを「ものづくり塾」のラインアップとして実施します。欧米の人たちは、子供のころからデザインやデザインの視点に親しんでいるので、デザインマネジメントの観点を比較的自然体で受け止めることができます。そのため、企業がデザインマネジメントを実施することができています。例えば、ドイツのAudi社やPorsche社、米国のApple社やGoogle社、スウェーデンElectrolux社ゃ英Dyson社などです。一方、日本ではデザイナーというと、「色や形を決めるオペレーター」というイメージが強くなります。しかし、デザインマネジメントは、デザインを経営の根幹に据えた経営手法のこと。デザインする範囲も、意匠だけではなく、商品のコンセプトゃビジョン、それを実現するための設計/技術、広告宣伝、プロジョクトの進め方やユーザー体験など広範です。