明るい美術鱒が人を呼ぶ兵庫県立美術館館長・金沢21世紀美術館特任腋長芋凛氏

摘要

ガラス張りで出入り自由なプランという異色の金沢21世紀美術館で、1年目に年間157万人の集客に成功。今は兵庫に本拠を移し、美術館マネジメントの手腕を振るい続ける。（聞き手は本誌編集長、真部保良）一金沢21世紀美術館は年間150万人を超えるという書異的な入館者数で注目を集めています。初代席長として、成功の理由をどうみていますか。♯　私が館長に就いた時は、既に工事中でした。成功の一番の理由は、その前にコンペで建築家の妹島和世さん、西沢立衛さんを選んでくれていたこと。そして2人が学芸貞の意見を素直に聞いて設計してくれたことでしょう。