夜間M0運転中、Boiler Water High Level 警報が発生。担当機関士が機関室に向かい点検したところ、High Level警報が発生しているにもかかわらず、機側レベルゲージでは水位を確認できなかった。更にボイラーは点火状態のままであり、失火していなかった。担当機関士はボイラーの空焚き焼損を防ぐため、即座にFWC弁のバイパス弁を手動で開け、缶水をドラムに張り込んだ。その直後、水蒸気爆発と思わしき小爆発音がボイラー内部から聞こえたため、直ちにボイラーを消火し、炉内点検を行ったところ、炉内に缶水が漏洩している事を確認した。
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