福井支部7月例会 新会員研究報告

摘要

7月29日（月）タ方に，月例会（於福井大学，公開）として，福井大学教育地域科学部准教授長谷川裕子氏に「戦国の傭兵-戦場をわたりあるく伊贺•甲賀の人びとー」と题する報告をしていただいた. 長谷川氏は昨年福井大学に赴任され，福井支部会員となられた方である.支部では新会員についてその専門分野の内容を知りたいということもあり，こうした試みを続けることにより，会員相互の交流を深めてきた.氏の報告は日本の戦国期(15〜16世紀)研究の最先端を行く研究成果を披露されたもので，人びとの持つ戦国期像を揺るがすものであった.