再生可能エネルギーの利活用を通して未来を見据えるヤンマーの'マイクロコージェネレーションシステム'

摘要

再生可能エネルギーを用いたコージェネレーションシステムやガスヒートポンプエアコン等を備えた、最新環境技術を駆使した社屋をH27年に完成させ、実験データを蓄積しながらゼロCO_2エミッションを目指した取り組みを行うなど、「自然 と共生し、より豊かな暮らしを実現する」というミッションを推進するヤンマーエネルギーシステム(株)。同社が提案するバ ィオガスマイクロコージェネレーションが本年、発売から10周年を迎えた。これまで主力であった小型機(定格出力25kW) に加えて、H27年に中型機(定格出力300kWクラス）を発売。複数台連結すれば1メガワット級の発電出力にも対応可能だと いう。また自社ビルで導入していたバイオディーゼルコージェネレーションを製品化し本年7月よリ受注を開始した。環境 負荷軽減や災害時での活躍も期待されるこれらのシステムと動向について、エンジニアリング部ソリユーション営業推進 グループ部長林清史氏に伺った。