業界最高水準の空隙率を実現！異形消波ブロック工法「シーロックADVANCE 61」

摘要

消波•根固プロックの開発を中心に広く事業を展開する海洋開発資材メーカー•三省水工(株)は、異形消波プロック「シーロック」の開発で業界を牽引してきた。シーロックは全国各地で採用され、その優れた性能が広く知られることとなったが、同社はさらに研究開発を重ね、より高性能な「シーロックADVANCE (アドバンス）61」を誕生させた。ブロックの表面にリブを取り付けて稜線を多くとり表面を凹凸としたことで、空隙率が従来の50%から最高水準の61%にまで向上。これにより、安定性•経済性•施工性が改善され、自然環境にも一層の貢献を果たすこととなった。「シーロックADVANCE 61」は、本年7月にNETISに登録される（登録No.TH-170002-A)など注目が集まっており、既に各地で実績を重ねている。執行役員•技術営業部長水野等氏に詳細についてお伺いした。