橋梁•トンネルなどでコンクリート片剥落を防止！ダイナミックレジンストロンガード工法

摘要

アイカ工業(株)が開発した「ダイナミックレジンストロンガード工法」は、各種コンクリート片剥落防止対策として有効な新 技術である。独自の技術で有機系繊維を用いる補強用シートを採用し接着剤やプライマーに不陸修正機能を付与したこと で、従来工法(ガラス繊維を用いる「ガラスクロス接着工法」）よリ工程を削減し、工期短縮を実現。これにより、経済性·安全 性•施工性の向上や、交通規制など環境への影響を抑制できるという様々なメリットがもたらされることとなった。橋梁や トンネルなどの公共工事におけるコンクリート片剥落防止や、その老朽化防止·長寿命化対策としても広く活躍が期待されるものとして、本年NETIS取得に至ったものである。【登録No.KT-160153-A】アイカ工業(株)化成品カンパニー技術第二部部長平子武史氏、並びに、同部加藤寛基氏にお話を伺った。