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地域住民の高齢者居住施設に対する意識形成の要因と立地環境の影響に関する研究: 地域資源としての高齢者居住施設に対する意識構造と立地環境との関連性に関する研究(その2)

机译:地方居民对老年人居住设施意识形成的因素及区位环境的影响研究:区域性老年人居住设施的意识结构与区位环境的关系研究

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摘要

This study focused on the local residents' contact of facility for the elderly and correlation with environmental characteristic of site. Then, we tried to verify the hypothetical consciousness structure which is combined with previous paper's one. It is 'Community attachment - Evaluation of facility - Contact pattern of facility' and correlation between environmental characteristic of site and these triangular model. The results are as follows. 1.There are four factors on contact type to the facility, which are 'Facility contact', 'Information contact', 'Sensory contact', and 'Service contact'. 2. Local residents can be grouped 5 clusters by contact pattern, which are 'No contact group', 'Sensory contact group', 'Service contact group', 'Service/facility contact group, and 'Information/facility contact group'. And individual properties or image of facility showed correlation with these contact pattern. 3. The significant causality between contact of facility and evaluation of facility has verified. 4. Though it is same contact factor, it can work as different effect factor -positive effect factor or negative one 一 by difference oi site environment. Through these results, this study could show the basis of the methodology on site planning or facility planning, considering the process which is from contact of facility to community attachment.%地域住民の施設との接触は、4つの接触因子が考えられ、それぞれ、「サービス接触」、「情報接触」、「施設接触」、「感覚的接触」と命名できた。また、回答者の接触パターンによる属性を以上の4つの接触因子を用いたクラスタ分析から把握した結果、「接触なし群」、「感覚的接触群」、「サービス接触群」、「サービス·施設接触群」、「情 報·施設接触群」の5つのグループが確認でき、これらはまた「消極接触群」と「積極的接触群」の大きく2つのグループで分けられた。また、個人属性や施設に対するイメージと施設との接触における積極性による各グループの割合の違いを考察することで、接触パターンと個人属性や施設に対するイメージの間の関係性が推測できた。なお、共分散構造分析を通して、施設との接触と施設に対する意識との因果関係意識構造が示せた上で、その意識構造において、施設の立地する周辺環境による違いが確認できた。戸建て住宅の地域では、建物の密度に関係なく、施設接触が施設に対する意識に負の影響を及ぼしているという共通性が見られた。戸建て住宅地と密度の高い集合住宅地では、3つ以上の接触因子が施設評価因子に有意に関連していた半面、密度の低い集合住宅地においては、感覚的接触だけが有意性を見せた。一方、高層ビルのある地域では施設接触が正の要因として働いており、同じ接触因子でも地域によって異なる要因として働くことが予想できた。戸建て住宅団地では、施設との何らか原因により形成された施設に対する個人的なイメージが施設との接触より強く施設の評価に影響することが分かった。自然に囲まれた立地では、情報接触だけが有意性を見せたが、工業施設のある地域では、本研究で得られた接触因子による影響は確認できなかった。本研究を通して、施設との接触が住民の意識構造の中の一つの要素として浸透し、施設に対する意識へ影響を及ぼす可能性が明らかになったうえで、このような意識構造が立地特性ごとにパターン化できる可能性が示せた。また、前報の研究結果と合わせると、施設との接触を持つことが施設に対する意識の形成にとどまるのではなく、地域愛着の形成にまで影響を及ぼすことが明らかになったことから、高齢者施設が地域の中に存在する意義、また高齢者施設と地域交流がもつ意義が、住民側が得られる効果や地域全体に及ぼす効果といった、新たな視点で評価できる根拠が得られたといえよう。すなわち、高齢者施設の地域高齢者の福祉に対する役割だけでなく、地域の活性化や地域力増進のための地域資源としての役割が期待できることが明らかになり、本研究の結果はこれからの施設計画や施設の立地計画、または施設の地域活動の計画における有効な手掛かりとなると思われる。本研究では住民の施設とのかかわりから地域に対する意識までの関係を明らかにするため、変数設定や意識構造をできるだけ単純化したモデルとして想定し検証を行った。しかし実際の意識構造はより複雑で多様な要因から形成されているため、今後より精度の高い結果が得られるよう、今回分析した地域のハード面の特性だけでなく、地域の居住者の特性(年齢構成や家族構成など)や個人の具体的な属性による影響などを考慮した研究が求められる。
机译:本研究的重点是当地居民与老年人设施的联系以及与场地环境特征的相关性。然后,我们尝试验证与先前论文相结合的假设意识结构。这是“社区依附-设施评估-设施接触方式”以及场地环境特征与这些三角模型之间的相关性。结果如下。 1.与设施的联系类型有关的四个因素为“设施联系”,“信息联系”,“感性联系”和“服务联系”。 2.可以按联系方式将本地居民分为5个群集,分别是“无联系组”,“感官联系组”,“服务联系组”,“服务/设施联系组”和“信息/设施联系组”。并且设施的个别特性或图像显示出与这些接触方式的相关性。 3.设施接触与设施评估之间的重大因果关系得到了证实。 4.虽然是相同的接触因子,但因现场环境的不同,可以作为不同的效应因子-正效应因子或负效应因子。通过这些结果,本研究可以考虑从设施接触到社区依恋的过程,为现场规划或设施规划提供方法论的基础。%地域住民の施设との接触は,4つの接触因子が考えられ,それぞれ,「サービス接触」,「情报接触」,「施设接触」,「感覚的接触」と命名できた。また,回答者の接触パターンによる属性を以上の4つの接触因子を用いたクラスタ分析から把握した结果,「接触なし群」,「感覚的接触群」,「サービス接触群」,「サービス·施设接触群」,「情报·施设接触群」の5つのグループが确认でき,これらはまたまた,个人属性や施设に対するイメージと施设との接触における积极性による各グループの割合の违いを考察することで,なお,共分散构造分析を通して,施设との接触と施设に対する意识との果果意识构造が示せた上で,での意识构造戸建て住宅の地域では,建物の密度に关系なく,施设接触が施设に対する意识に対する负のの影响を及ぼしているという共通性が见られた。戸建て住宅地と密度の高い集合住宅地では,3つ以上の接触因子が施设评価因子に有意に关连していた半面,密度の低い集合住宅地においては,感覚的接触だけが有意性を见せた。一方,高层ビルのある地域では施设接触が正の要因として働いており,同じ接触因子でも地域によって异なる要因として働くことが予想できた。戸建て住宅団地では,施设との何らか原因により形成されに囲まれた施设に対する个人的だけがイメージが施设との接触より强く施设の评では影响することが分かった。本研究を通で,施设との接触が住民の意识构造の中の一つの要素として浸透し,施设に対する意识へ影响を及ぼす可能性が。明らかになったうえで,このよまた,前报の研究结果と合わせると,施设との接触を持つことが施设に対する意识の形成にとどまるのではなく,地域爱着の形成にまで影响を及ぼすことがとが明齢とから,高齢者施设が地域の中に存在する意义,また高齢者施设と地域交流がもつ意义が,住民侧が得られる效果や地域全体に及ぼす效果すなわち,高齢者施设の地域高齢者の福祉に対する役割だけでなく,地域の活性化や地域力増进ための地域资源としての役割が期待できることが明らかになり,本研究の结果はこれからの施设计画や施设の立地计画,または施设の地域活动の计画における有效な手挂かりとなると思われる。意识までの关系を明らかにするため,変数设定や意识构造をできるだけ単纯化したモデルとして想定し検证を行った。しかし実际の意识构造はより复雑で多様な要因から形成されているため,将来より精度の高い结果が得られるよう,今回分析した地域のハード面の特性だけでなく,地域の居住者の特性(年齢构成や家族构成など)や个人の具体的な属性による影响などを考虑した研究が求められる。

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